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1月 09, 2007

19歳の君へ

普段携帯を使っている君は、きっとこれは読んでいない。
これから書くことは、自分の気持ちを文字にして、自分で確認したいから書く。
君にはきっと、一生伝えることはないだろう…。

初めからそんなつもりはなかった。
そしてこれからも、そのつもりはないはずだ。

「親友」
それは俺にとって、誓いの言葉。戒めの言葉。
そして、一生解けない呪いの言葉。

17年という年齢の差。
俺が気にしているのは、君を子供扱いしているとか、自分を過大評価して、釣り合わないなんて言っているわけじゃないんだ。

俺はただ、君の未来から「17年」という途方もない時間を奪うことのおそろしさに怯えている。
その年月、時間を歩いてきたからこそ、俺はおそれている。

君はまだ、その実感がないのだろう。そのことを責めるつもりは、当然俺にはない。
そして、気持ちを素直に言葉にする君に憧れ、羨ましいとさえ思っている。

そう、本当は、目の前にいる君を今すぐにでも抱きしめたい。
「もっと早く生まれたかったな…」
そんな言葉、本当は君の口から言わせたくないんだ…。

「大好きだよ」
たったそれだけだ。伝えたら、楽になると言うのか。
大人になるにつれ、歳を重ねるにつれ、この言葉の重さが増していくことに気付く。

俺の代わりに、君に愛を囁く人がいる。
そしてこの1月、二人は「彼氏」「彼女」となった。

親友として俺と接する君は、彼の前でも変わることはなかった。
俺はどうだろう…。いつも通りだったろうか…。

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